VOICES
見た目はおとな 中身はこども
Writer: 室津日向子
会田大也|ミュージアムエデュケーション的体験のデザイン
VOICES
Writer: 室津日向子
会田大也|ミュージアムエデュケーション的体験のデザイン
対話型鑑賞やコロガル公園の話を聞き、他者の視点を取り込むことの必要性を感じた。特に矛盾と飛躍を繰り返す、こどもの存在に大変興味を持った。大人になると、「わからない」や「なんで」という疑問を言いづらくなってしまうことがある。また、私自身、相手に理由を述べられると、その理由を理解したつもりになってそのまま受け入れてしまうことがある。こどものような疑問に対する素直さを持ちながら多角的な視点を持ち続ける力がマネジメントに必要なのではないだろうか。
PROFILE
私は現在、大学でアートプロデュースを専攻しています。昨年度、学科で学んだ知識を元に、地元の高校生を対象にしたアートプロジェクトを立ち上げました。学生主体のプロジェクトで、現在、チームのメンバーと試行錯誤しながらワークショップを考えています。CHISOUを通して、アートプロジェクトの企画から運営までを学ぶと共に、地域の中にアートがあることで何ができるのか、アートと日常をどのように近づけることができるのか、地域とアートの関わり方をメンバーの方たちと一緒に考えていきたいです。