CHISOU

VOICES

Writer: 鈴木結加里

河野良文&小山田徹|お寺にみる、拠り所としての共有空間

⾃由な場づくり、空間づくりとは何か?誰かが作り、⽤意したものではなく、同じ⽅向をみるものが集い、対話をする中で次第に⽣まれていくものや、それぞれの個性が混じり合う中で無理なく…⾃然発⽣していくものなど、⾃⾝のあり⽅と他者のあり⽅を確認・認め合うことで⾃由な場づくり、空間づくりができるのではないかと思いを巡らせた講義となりました。

  • Update: 2020.10.05 Mon.

PROFILE

鈴木結加里

空間設計・インテリアデザインを手掛けています。2016年に国内外のアーティスト作品を企画展示する「Lights Gallery」を名古屋市円頓寺にオープン。展示空間の領域を室内から街や地域へ広げる中で、アートプロジェクトにおけるマネージメントを学びたいと考えています。

REFERENCES

講座について

LECTURE OUTLINE

  • ラボメンバーコース
  • ゲストコース

河野良文&小山田徹

お寺にみる、拠り所としての共有空間

2020年9月26日(土) 16:00–19:00

※荒天の場合は翌27日(日)同時刻

大安寺

古来より祈りと学びの空間として地域の精神的支柱でありつづける大安寺の河野良文貫主と、カフェや焚き火など人びとが集う共有空間の開発を手がけてきた美術家の小山田徹さんにお話いただきながら、まちの中でさまざまな背景をもつ人びとが出会い、語り合い、互いの存在について認め合う場のあり方について読み解きます。

河野良文
大安寺貫主

1951年福岡県生まれ、奈良県在住。15歳で高野山に登り仏門に入る。1985年より大安寺に入寺し現在に至る。南都七大寺のひとつに数えられる大安寺では、地域の様々な人にとって祈りや瞑想、交流の場として境内の庭を開放している。

小山田徹
美術家/京都市立芸術大学教授

1961年鹿児島県生まれ、京都府在住。1984年、大学在学中に友人たちとパフォーマンスグループ「ダムタイプ」を結成。主に企画構成、舞台美術を担当し、国内外で数多くの公演に参加。1990年より様々な分野の友人たちと造形施工集団を作り共有空間の開発を行う。