CHISOU

VOICES

つなぐ

Writer: 鈴木結加里

西山厚|〈奈良〉の信仰と美術──歴史はすべて現代史である

歴史と現代が繋がっている。知識としては理解していたのですが、講義を聞き進めるうちに、歴史は繰り返し、現代は延⻑線上にあることをしみじみと肌で感じることができました。歴史上の⼈物の優しさや、背景に触れることで、リアルに今と繋がっていて、「今をどう⽣きるのか」を⽰唆してくれていると感じました。読めない時代、予測不能と云われているのは、現代に限らず…歴史上繰り返されてきたことで、少しゆったりと構えて、遠くを⾒ること(過去や未来)が⼤切なのではないかと思いました。

  • Update: 2020.09.10 Thu.

PROFILE

鈴木結加里

空間設計・インテリアデザインを手掛けています。2016年に国内外のアーティスト作品を企画展示する「Lights Gallery」を名古屋市円頓寺にオープン。展示空間の領域を室内から街や地域へ広げる中で、アートプロジェクトにおけるマネージメントを学びたいと考えています。

REFERENCES

講座について

LECTURE OUTLINE

  • ラボメンバーコース
  • ゲストコース

西山厚

〈奈良〉の信仰と美術──歴史はすべて現代史である

2020年8月30日(日) 14:00–16:00

CHISOU lab.

仏教美術史の第⼀⼈者で、奈良国⽴博物館名誉館員の⻄⼭厚さんをお迎えし、かつて⼤陸との間で⼈的・物的交流が頻繁に⾏われる中、疫病や天災、争乱など困難な出来事を経て育まれてきた奈良の⽂化芸術に焦点をあて、地域のコンテクストを現代史的視点から読み解く⽅法について学びます。

西山厚
仏教史・仏教美術史/半蔵門ミュージアム館長/帝塚山大学客員教授

1953年徳島県生まれ、奈良県在住。奈良国立博物館の学芸部長として「女性と仏教」など数々の特別展を企画。現在は半蔵門ミュージアムの館長を務める。奈良と仏教をメインテーマに、人物に焦点をあてながら、様々なメディアで生きた言葉で語り書く活動を続けている。