CHISOU

VOICES

気付きをカタチにする力

Writer: 山本篤子

中村政人&西尾美也|ソーシャルダイブ/街を開拓する新しいアーツプロジェクト

中村先生のアートプロジェクトを拝見して、価値を生む5つの力と地域を読み取るエッセンスを感じ取ることができた。アートが生まれるプロセスでは「生きる力」「つくる力」「純粋・切実な表現力」「絶望をエネルギーに」「逸脱する瞬間」これらが生まれるということを、タイトルの「純粋×切実×切実」が象徴している。あるがままにある何かに新しい価値を生むのは、気付く力である。ゆるやかなものからはじまり、やがてそれが地域の中で活用されることこそが自発的で創造的なイベントである。

「努力ではなく、街で暮らすというごく普通の生活観の中で、自然と身に着ける素養=人間力」

新しい何かを生むということではなく、地域の人々の暮らしに自然に備わっているものを、地域のあるがままの生活の上に層をなし人のつながりを助長する出来事こそが価値そのものである。

  • Update: 2021.02.15 Mon.

PROFILE

山本篤子

小学校で.不登校児・家庭への支援や、教室内での発達障害児の支援に関わってきました。地域活動として、現在、大阪府の放課後子ども教室事業コーディネーターとして、小学生の居場所作りを企画運営しています。小学生向けのイベントを企画する時にイメージしていることで、準備しすぎて子どもをお客さんにしないということ。携わって頂く大学生や地域の人も主役になれるような場を作りたいということ。CHISOUでは自分にはない新しい発想を取り込みたい。またそこから新たなイメージがわいてくることに期待しています。

REFERENCES

講座について

LECTURE OUTLINE

  • ラボメンバーコース
  • ゲストコース

中村政人&西尾美也

ソーシャルダイブ/街を開拓する新しいアーツプロジェクト

2021年1月30日(土)14:00-16:00

CHISOU lab.

※中村政人さんはオンラインで参加いたします

中村政人
アーティスト/3331 Arts Chiyoda統括ディレクター/東京ビエンナーレ2020/2021総合ディレクター/東京藝術大学教授

1963年秋田県生まれ、東京都在住。国内外の展覧会や国際展で作品を発表するかたわら、地域コミュニティの新しい場をつくりだすアートプロジェクトを多数展開。近年は「アート×コミュニティ×産業」の新たなつながりを生みだすアートプロジェクトを進めている。

西尾美也
美術家/奈良県立大学准教授/CHISOUディレクター

1982年奈良県生まれ、同在住。装いの行為とコミュニケーションの関係性に着目したプロジェクトを国内外で発表。近年は公共空間へアプローチを行う大規模な作品に取り組む。奈良市アートプロジェクト「古都祝奈良」ではプログラムディレクターを務めている。