CHISOU

VOICES

あわ

Writer: 米田陣

三浦雅之&ラナシンハ・ニルマラ|農による自給的生活文化の継承と創造

あわをキーワードとした理由は、⾷という⽣きるために不可⽋なものへの新しい⾒⽅の“はじまり”と、これからの⼈の暮らし⽅が地球環境との“調和”を必要としていると考えたためである。⾃給⾃⾜や地産地消といった取り組みや伝統野菜を継承していくための⼯夫など、ただ単に物を⽣産し販売するだけでない取り組みが農業において⾏われていることに強い期待を抱いた。

  • Update: 2021.03.08 Mon.

PROFILE

米田陣

はじめまして関西学院大学4年の米田陣と申します。途上国支援を学ぶ目的で大学に入学後、フィリピンの孤児院で暮らす子供たちの踊る姿からアートと社会課題を結びつけて考えるようになりました。その後フランスでのフィールドワークや国内でのアートプロジェクトの経験から、文化芸術による社会課題の解決をテーマに研究しています。将来人間の安全保障の分野においてアートを取り入れたいと考えているため、このプログラムを通してアートマネジメントの手法や視点、アーティストと社会を結ぶための必要な能力を学び習得したいと考えています。

REFERENCES

講座について

LECTURE OUTLINE

  • ラボメンバーコース

三浦雅之&ラナシンハ・ニルマラ

農による自給的生活文化の継承と創造

2020年10月28日(水) 14:00–16:00

清澄の里 粟

奈良の中山間地である清澄の里で、在来作物の調査研究・栽培保存に取り組む農業家の三浦雅之さんに「Project 粟」についてお話いただきながら、地域に根ざすプロジェクトを通して世代とコミュニティをつなぐ自給的生活文化の継承と創造について読み解きます。また、コメンテーターとして、スリランカの在来資源の価値を掘り起こす取り組みについてフィールドワークしている観光社会学者のラナシンハ・ニルマラさんをお招きします。

三浦雅之
農業家/株式会社「粟」代表取締役

1970年京都府生まれ、奈良県在住。1998年より奈良県内の在来種の研究や栽培保存を始め、2002年に大和の伝統野菜の発信拠点、地域の交流の場として農家レストラン「清澄の里 粟」を開業。大和の伝統野菜の第一人者として第6次産業による事業に取り組んでいる。

ラナシンハ・ニルマラ
観光社会学/奈良県立大学専任講師

1983年スリランカ生まれ、奈良県在住。観光社会学、南アジア地域研究を専門とし、主に地域社会の独自性と主体性を重要視しながら、観光を活かした地域活性化や持続可能な開発を研究している。JICA奈良デスクと協力して、SDGsへの認識を高めるための活動も行う。