CHISOU

VOICES

どのような思考・方法で人や社会と関わるか

齋藤精一|レクチャー「芸術祭『MIND TRAIL』が奥大和にもたらす可能性」

「社会やものづくりが分断されている今、異なるメディアの地下茎をつなぐことによって、生みだせるものや文化として昇華できるものがあるのでは」といった、齋藤さんの提言・視点が興味深いレクチャーだった。「社会との接点がないと存在意義が認められにくく、距離感がわからないとオーダーしづらい/されづらい」という考えは、自分自身思うところがあり共感した。その考えを根底に抱きつつ、どのような思考・方法で様々な人や社会と関わっているのか、齋藤さんの視点をできる限り吸収したいと思いながらレクチャーを受講した。人によってアートの捉え方が異なるなか、どのように自分の中でアートを捉えたら良いかの落とし所を考えている。今回、齋藤さんの視点を知れたことは、自分の思考の補助線になった気がする。

中川なつみ

  • Update: 2022.05.05 Thu.

講座について

LECTURE OUTLINE

齋藤精一

レクチャー「芸術祭『MIND TRAIL』が奥大和にもたらす可能性」

2021年8月28日(土) 14:00–16:00

CHISOU lab.

クリエイティブディレクターの齋藤精一さんから、奈良の奥大和エリアを舞台にした芸術祭「MIND TRAIL」など、「感覚」をテーマに手がけてこられたプロジェクトの数々についてお話を伺いました。この回は、アートと経済の関係性、アートが持つ力など、話題はどんどん広がり、リアルとオンラインの受講者から質問が相次ぎました。

齋藤精一
クリエイティブディレクター/パノラマティクス主宰

1975年神奈川県生まれ。建築デザインをコロンビア大学建築学科(MSAAD)で学び、2000年からニューヨークで活動を開始。フリーランスとして活動後、2006年株式会社ライゾマティクス(現:株式会社アブストラクトエンジン)を設立。社内アーキテクチャー部門「パノラマティクス」を主宰。行政や企業などの企画や実装アドバイザーも数多く行う。