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土地とのつながりを感じる味

ラナシンハ・ニルマラ|レクチャー&ワークショップ「Ethno-Remedies: Sri Lanka」

スリランカの食文化に初めて触れたが、最も興味深かったのはコリアンダーについての話だった。台湾ではスープの上にコリアンダーの葉を飾ったり、アイスクリームやピーナッツパウダーと一緒に包んで春巻きにしたりして食べるが、スリランカでは風邪や熱が出た時に効く薬として服用されていると聞いて驚いた。また、サラシア茶が、葉ではなく木の幹からつくられているということも初めて知った。一口飲むと、土地とのつながりを感じることができるようだった。

HUANG Peng Chia

  • Update: 2022.05.05 Thu.

講座について

LECTURE OUTLINE

ラナシンハ・ニルマラ

レクチャー&ワークショップ「Ethno-Remedies: Sri Lanka」

2021年9月23日(木) 13:00–17:00

柴田ビル3階

観光社会学が専門のラナシンハ・ニルマラさんを招き、スリランカの伝統料理ロティとキリバットを調理した後、吉岡養蜂園の蜂蜜も味わいながら、スリランカの薬草や植物を活かした料理と飲み物について話を伺いました。受講者が熊野古道釜炒り茶と冷抹茶を振るまい、由来や効能を発表。スリランカと日本それぞれの風土に根づいた食の薬効の奥深さを体験しました。

ラナシンハ・ニルマラ
観光社会学/奈良県立大学准教授

1983年スリランカ生まれ、奈良県在住。観光社会学、南アジア地域研究を専門とし、主に地域社会の独自性と主体性を重要視しながら、観光を活かした地域活性化や持続可能な開発を研究している。JICA奈良デスクと協力して、SDGsへの認識を高めるための活動も行う。