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「地奏 -CHISOU- vol.2 ASUKA」ドキュメンテーション展
Update: 2021.12.01 Wed.
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Update: 2021.12.01 Wed.
奈良県立大学 実践型アートマネジメント人材育成プログラム CHISOU
プログラム1「感覚」
listude×岩田茉莉江
「地奏 -CHISOU- vol.2 ASUKA」ドキュメンテーション展
「地奏」とはその場、その時でしか生まれない音を通じて、土地に積み重ねられた層と感覚の広がりを体験するプロジェクトです。今年2月に奈良県宇陀市で実施したvol.1に続き、11月に奈良県明日香村で実施したvol.2のドキュメンテーションを、プログラム1「感覚」受講者が主体となって展示します。
明日香村に集った参加者が、「まち歩き」「食」「音楽ライブ」からなる1泊2日のプログラムの中で、古代から紡がれる飛鳥の土地や歴史の視点を交えながら、自らの耳/身体/感覚を開いて音風景に触れる光景を、映像や展示を介して追体験いただけます。
大化の改新により、人々の感覚は「感情」と「理性」の間で揺れ動いたことでしょう。古代の大都会の痕跡を多く残し、現代では自然豊かな農村の風景により郷愁をもたらす明日香村。オーバーレイされた時間と空間を「音」を通して体験する、魅惑的なツアー型公演のドキュメントをぜひご覧ください。
概要
日時:2021年12月25日(土)、26日(日)10:00–17:00
※入場無料・予約不要・入退場自由
会場:Dear Gallery NARA(〒630-8344 奈良県奈良市東城戸町9)
※近鉄線奈良駅3番出口より徒歩7分/JR線奈良駅より徒歩13分
※会場には駐車場がございませんので近隣のコインパーキングをご利用ください。
※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、感染予防対策を講じて開催します。今後の新型コロナウイルス感染症やその他の状況によっては、中止や変更が生じる可能性がございます。ウェブサイトやSNSで最新の情報をご確認の上、ご来場ください。
アーティスト・プロフィール
listude
鶴林万平(音響設計・製作)と鶴林安奈(グラフィックデザイン)が主宰し、2007年より奈良を拠点に活動を開始。能動的な「聴く」からはじまる、もの・こと・感覚などを通してさまざまな提案を試みる。その場、その時でしか生まれない音を通じて感覚の広がりを体験する「地奏」プロジェクト、多面体・無指向性スピーカーの開発を行う。2021年、屋号「sonihouse」を「listude」に変更。
岩田茉莉江(音風景研究家)
耳を澄まし音を聴き身体感覚・想像をひらく「音さんぽ」を2003年よりひらく。沖縄県南大東島で「海鳴りの聴き方」を軸にサウンドスケープを研究。2018年、音絵と音源集「うみなりとなり」を共同発表。土地の記憶として眠る音、季節に聴ける音、言葉から想像する音を辿るアートやワークショップを行う。「おとたまり」主宰。奈良の山里で聴察・研究を重ね「おとたまりハウス」を構想中。
令和3年度 文化庁 大学における文化芸術推進事業
「地域の多層化と共有空間の創造に向けた実践型アートマネジメント人材育成プログラム CHISOU」
主催:奈良県立大学
運営体制:ディレクター=西尾美也、プログラムマネージャー=西尾咲子、プログラムコーディネーター=飯村有加・内山幸子・古江晃也、コミュニケーションデザイナー=山本あつし
制作:プログラム「感覚」プロジェクトメンバー[奥山祐、かとうあつこ、中川なつみ、平田孝文、藤丸孝太郎、馬淵悠美、三宅啓暉、椋田侑馬]