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長坂有希ワークインプログレス展「Ethno-Remedies: Bedtime Stories ⇄ A Life’s Manual」
Update: 2021.12.01 Wed.
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Update: 2021.12.01 Wed.
奈良県立大学 実践型アートマネジメント人材育成プログラム CHISOU
プログラム2「生態」
長坂有希ワークインプログレス展
Ethno-Remedies: Bedtime Stories ⇄ A Life’s Manual
長坂有希は昨年度から「Ethno-Remedies: Bedtime Stories ⇄ A Life’s Manual」と題し、養蜂や在来野菜、薬草の栽培、葛の精製など、奈良の風土の中で育まれてきた生きるための技術と知恵を持つ人々への聞き取りやフィールドワークを行ってきました。
今年度は養蜂に焦点を絞り、奈良で養蜂を営む一家の仕事に密着して活動を行いました。初夏には北海道への移動養蜂に同行したり、プロジェクトメンバーと養蜂家の経験則を元にしてハチの生態を想像しながら巣箱に着彩したりもしました。
本展では現在も進行中の活動の一端を展示し、私たちが暮らしている環境を異なる視点から見つめる試みを共有します。
概要
日時:2021年12月18日(土)–12月26日(日)11:00–17:00
※入場無料・予約不要・入退場自由
会場:ふうせんかずら 蔵(〒630-8344 奈良県奈良市東城戸町32)
※近鉄線奈良駅3番出口より徒歩7分/JR線奈良駅より徒歩13分
※会場には駐車場がございませんので近隣のコインパーキングをご利用ください。
関連イベント
《トーク1》
日時:2021年12月25日(土)14:00–16:00
登壇者:長坂有希(アーティスト)、山口未花子(動物人類学者)、吉岡幸次(養蜂家)、吉岡伸次(養蜂家)
《トーク2》
日時:2021年12月26日(日)14:00–16:00
登壇者:長坂有希(アーティスト)、長岡綾子(グラフィックデザイナー)
※トーク1、2とも一般参加者はZoomによるオンライン参加のみ(参加無料・要予約)
こちらの予約フォームよりお申込みください。
《ハチニンカフェ》
展示と関連した軽食やお菓子、ドリンクを販売します
日時:2021年12月25日(土)11:00–14:00 /16:00–21:00
会場:ふうせんかずらキッチン
※予約不要・入退場自由
※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、感染予防対策を講じて開催します。今後の新型コロナウイルス感染症やその他の状況によっては、中止や変更が生じる可能性がございます。ウェブサイトやSNSで最新の情報をご確認の上、ご来場ください。
アーティスト・プロフィール
長坂有希(アーティスト/香港城市大学クリエイティヴ・メディア学科博士課程研究員)
1980年大阪府生まれ、日本・香港在住。日常の暮らしの中で出会う事象を綿密にリサーチし、自らの体験や記憶を織り交ぜながら物語を編み、語ることをとおして、物事の関係性の再定義や、周縁のものたちからの視点を提示し、異なる人々や生物のあいだに存在している権力構造の再考を試みる。
令和3年度 文化庁 大学における文化芸術推進事業
「地域の多層化と共有空間の創造に向けた実践型アートマネジメント人材育成プログラム CHISOU」
主催:奈良県立大学
運営体制:ディレクター=西尾美也、プログラムマネージャー=西尾咲子、プログラムコーディネーター=飯村有加・内山幸子・古江晃也、コミュニケーションデザイナー=山本あつし
制作:プログラム「生態」プロジェクトメンバー[井上謙吾、榎本歩美、神田梨生、木村希、続木梨愛、野村隆文、早田典央、HUANG Peng Chia]
協力:井上唯、長岡綾子、山中美有紀、吉岡養蜂園