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民俗芸能を踊ってみる──奈良県十津川村の盆踊り(6/26)

Update: 2022.05.30 Mon.

CHISOU 2022ワークショップ参加者募集

「民俗芸能を踊ってみる——奈良県十津川村の盆踊り(6/26)」

同ワークショップの様子(2021年5月29日)撮影:茶本晃生

盆踊りといえば、運動場でやぐらを囲み、CD音源の音頭を流して踊るというイメージが強いかもしれません。何となく若い人、部外者は入りにくい……。
奈良県最南端の十津川村ではアーティスティックな驚くべき盆踊りが継承されてきました。そのなかの「大踊り」は国の重要無形民俗文化財に指定されています。2面の舞扇を使って踊る優雅な所作は、盆踊りの通常のイメージとはかけ離れています。この踊りを、現地の方から習ってみませんか。
踊りを学ぶということは、自らの身体の発見につながります。また、地域文化への興味に向かうかもしれません。盆踊りのコミュニティアートとしての側面も見逃せません。まずは気楽に参加してみませんか? 舞扇などの必要な道具は用意します。

※本ワークショップは、昨年度に引き続き、毎月1回のペースで開催します。継続的に参加してくださる方も、初めて参加してくださる方も、どちらも大歓迎です!

概要

日にち:2022年6月26日(日)
時間:14:00〜16:00 ※初参加の方は13:30集合(手ほどきタイムとして30分早く練習を開始します)
定員:15名・参加無料
会場:奈良県立大学 地域交流棟3F CHISOU lab.
(〒630-8258 奈良市船橋町10番地 *近鉄奈良駅・JR奈良駅から徒歩約10分)

申込:6月18日(土)までに、氏名、住所、電話番号、メールアドレスを記入の上、arts-management@narapu.ac.jp までお申し込みください。

主催:奈良県立大学
企画:中川真
運営:奈良県立大学 実践型アートマネジメント人材育成プログラム CHISOU

講師プロフィール

大谷芳史
約20年前に西川大踊り保存会に加入。現在は保存会の会長。「気になることはとことん調べる」性格のため、現在歌われていない唄の文句や廃絶曲を掘りおこしたりしている。村きっての踊り手で音頭取りも兼ねる。十津川村社会福祉協議会勤務。十津川村生まれ。

中川真
1981年に十津川の盆踊りに触れて以来、その素晴らしさに魅了される。「盆踊りの活性化によるコミュニティの再構築」(京都市)、「文化とコミュニティ維持のための村落・都市共創システムの構築」(サントリー文化財団)のプロジェクトのコーディネートを行う。大阪市立大学特任教授。大和高田市生まれ。

*公共交通機関でのご来場にご協力ください
*動きやすい格好でお越しください
*定員が満員となり次第申し込みを終了いたします
*新型コロナウイルス感染症の状況などにより内容を中止・変更する場合があります